くびれを作る5大要素の3つに深く関わるもの

メリハリあるウエストを作るために必要なことは、【体脂肪を落とすこと】、【歪みを整えること】【ヒップ筋と背中筋のボリュームをつけること】【姿勢を重力に対して垂直に引き上げること】そして、【肋骨、骨盤を締めること】が主に挙げられます。

今日は後半の3つすべてに当てはまる〈インナーユニット〉について述べていきます。

この〈インナーユニット〉を鍛えることで、上記3つの達成がしやすくなるため、〈くびれの基本〉と言っても過言ではないでしょう。


↑インナーユニットとは、その名の通り、〈深層筋の集合体〉のことです。呼吸と姿勢に深く関わる〈横隔膜〉、産後に特に弛みやすいハンモック状の〈骨盤底筋群〉、肋骨と骨盤を直接的に締める作用がある〈腹横筋〉、この写真では映っていませんが、背骨を細かく支える〈多裂筋〉の4つの筋肉によって構成されます。

このインナーユニットの4つの筋肉は、お互いに影響を受けやすく、例えば産後などで骨盤底筋が伸びてしまい、機能が低くなると腹横筋や多裂筋、横隔膜にも影響が出やすく、腰が痛くなったり、腹筋トレーニングしてもおなかに力が入りにくくなります。

このインナーユニットを協調させて働かせることで、腹圧をコントロールできるようになり、重力に負けない姿勢を作ることができます。すなわち、猫背になりにくいということですね。

さらに、ヒップや背中の筋肉は、骨盤に付着するため、このインナーユニットトレーニングをおこなうことで、腹圧が高く保て、骨盤を安定することができて、ヒップと背中の筋肉が働きやすくなります。

このインナーユニットトレーニングは、呼吸方法など地味なものが多いのですが、疎かにせずに正確にエクササイズを遂行することで、くびれの基礎ができてくるということです。

くびれ美人代表 畑紀寿

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