インナーとアウターのバランス

「インナーマッスルとアウターマッスルのバランスが崩れるとケガしやすいことは分かるんですが、そのバランス改善どうすればよいですか?」というご質問をいただきました。

これまでもインナーとアウターのバランスが崩れると、関節中心軸が崩れ、関節を痛めやすくなることが述べてきましたが、セルフトレーニングでどのように改善するのかを今日は書いていきますね。

まず、日常生活において猫背など姿勢が悪い中での動作は、全身のインナーマッスルを使いにくくなり、相対的にアウターマッスルが優位になります。

そして筋トレでは、姿勢を維持するインナーマッスルを常に活動させるべきですが、ダンベルやバーベルなど負荷が大きいとアウターが必ず優位になってきます。

畑のバランス改善のオススメの方法としては、どのような部位、筋トレでも〈まず始めにインナーマッスルを刺激する〉、具体的にはカラダの中心にある腹部周りのインナーマッスル(インナーユニットと呼びます)集合体を刺激して、その後に主に使う部位のインナーのトレーニングをしてから、アウターマッスルトレーニングに移ることです。そして、インナーに不安がある方では、最後にまたインナーマッスルを鍛えてください。

例えば、胸を鍛えるためにダンベルプレスやベンチプレスを選ぶならば、〈腹部インナーユニット〉→〈肩関節インナーマッスルトレーニング〉→〈ダンベル又はベンチプレス〉→〈肩関節インナーマッスルトレーニング〉に移行すると良いです。

そのようにすることで、肩関節の軸を崩れにくくでき、インナーとアウターのバランスを良好に保つことができます。

くびれ美人代表 畑紀寿
 

まずは体験レッスンに
お越しください

体験レッスンのお申し込みはこちら
PAGE TOP