椅子を使ったファンクショナルトレーニング【ランジ編】

健康かつ、日常生活で動けて疲れにくいカラダを作るためには、1つ1つの筋肉トレーニングだけでなく、全身を連動させて機能的に使えるようにしないといけません。

筋肉がついていても、動きで使えなければ、重りになってしまいます。
関節、筋肉を連動させて使うファンクショナルトレーニングを取り入れることで、選択的トレーニングで鍛えた筋肉を動きで使えるようになってきます。

今日は椅子を使ったファンクショナルトレーニングを、2つご紹介いたします。

【前方ランジファンクショナルトレーニング】

日常では歩くなど、前方への動きが多いです。前方への動きを意識したファンクショナルトレーニングをご紹介します。
慣性要素が負荷となるため、動ける疲れにくいカラダを作ることに直結するものです。

↑まずは、おなかに力を入れて片足を上げ、このようにダンベルを肩上にセットします。
頭頂部が天井から吊り上げられる感覚を持ちましょう。


↑上げた足を前方に踏み込みます。
上体の傾斜角度は、主に使いたい筋肉によって変化します。
ここでは、上半身を垂直よりもやや前傾にして、股関節の取り込む意識を持ち、ヒップに効かせるフォームです。


↑前足踵で地面を踏ん張り、後ろ足を椅子の上にセットし、このように一気に重心を斜め上に引き上げ、同時にダンベルを頭上に上げていきます。

この動作を左右おこないましょう。始めはゆっくりとした重心移動速度からスタートして、少し速度を速くすることで、慣性要素を高く関わらせていくことができます。

このようなファンクショナルトレーニングをおこなったことがない方では、まずは低い椅子や台から始めていくことをオススメいたします。

【側方ランジファンクショナルトレーニング】

横方向へのファンクショナルトレーニングをご紹介いたします。
横方向への動き(サッカー、野球、ラグビーなど)があるスポーツで特に有効ですが、アンチエイジングのためにもオススメです。


↑まずは、おなかに力を入れてこのように片足を上げます。


↑上げた足を真横に踏み込み、同時に肘を曲げていきます。


↑真横に踏み込んだ足の内ももを使う感覚を持ちながら地面を押して、椅子の上にセットします。


↑重心を引き上げ、片足と両腕を真横に開いていきます。

この動作を左右両方10回を目安に繰り返していくと、動けて疲れにくいボディメイクに効果的です。

健康、しなやかで動けるカラダを作りたい方、是非取り入れてみてくださいね。

くびれ美人代表 畑紀寿

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