気持ちいい程度では、柔軟性は上がらない

「カラダを柔らかくしたい!」という方は、ストレッチは確かに良い方法と思います。ストレッチには、動的ストレッチと静的ストレッチの2つがありますが、柔軟性を上げるという目的では、静的ストレッチがオススメで、これは多くの方が取り入れています。

しかし、静的ストレッチをしているのにも関わらず、柔軟性が上がらない場合には、主に3つの要因があります。
まず1つは、〈時間〉です。1つのストレッチの時間が5秒とか10秒程度では、柔軟性が上がりにくいです。柔軟性を上げるためには、カラダが温まった状態で、1つのストレッチにおいて最低20秒、オススメは1分伸ばしてください。

2つ目は、〈頻度〉です。週に1~2回程度のストレッチでは、1分伸ばしても柔軟性は上がりにくいんです。年齢や関節の弛緩性ににもよりますが、最低週3回、できれば毎日、オススメは1日2回朝と夜おこなうと柔軟性が上がります。

3つ目の最後は、〈気持ちいい程度で終わってはダメ〉というものです。ストレッチして、「あー筋肉伸びて気持ちいいなぁ」程度は、血流が上がり疲労回復にはよいですが、柔軟性を上げるという目的ならば、ある程度の筋肉の伸びがある〈痛み〉がないと上がりにくいです。もちろん、筋肉が切れてしまいそうになるくらい、我慢することはダメですよ。

適度、もしくは適度より少し強い〈筋肉の伸びがある痛み〉の所で、呼吸をゆっくり(3~4秒で息を吸って7~8秒で息を吐いていく)おこなうことを目安にしてください。

この3つを意識するだけで、柔軟性はグッと上がりますよ。

くびれ美人代表 畑紀寿

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