腰痛と腰の機能解剖

腰痛改善、予防のためには、腰の機能解剖を知っておくとよいです。
腰痛は、スポーツだけでなく、仕事などの日常のカラダの使い方からくることもよくあります。
腰痛知らず(畑は産まれて40年腰痛知らずです)になるためには、どのような動作、仕草が腰にとってよくないのかを把握しておくことをオススメします。

腰の骨は腰椎と呼ばれ、ほぼ全員5つあります。この5つの骨が縦につらなり、関節を形成しているわけですが、この腰椎は曲げ伸ばし(屈曲伸展といいます)、すなわち下にあるものをとったりブリッジのように反る可動域は大きくできます。

しかし、曲げ伸ばしは大きく許容できるのですが、捻り(回旋)をほとんどできない構造になっています。5つの腰椎合わせて片側6~7°しか可動域がないとされていて、30~35°捻ることができる胸椎と比較すると小さいのがわかりますね。

すなわち、下にあるものを取る場合にも、骨盤の歪みなどがあると、捻りが加わることになり、ぎっくり腰など腰の骨を痛めやくくなります。

筋肉を見ると、脊柱起立筋や腰方形筋、さらに腰のインナーマッスル(多裂筋など)があります。脊柱起立筋は、腰へいけばいくほど筋肉が腱となり骨につきます。
背中の筋肉が硬い場合には、この筋腱移行部である腰椎が動きやすくなり関節がズレやすく痛めるリスクが増します。

このような骨学的、筋肉の特徴などを理解しておくと、どのような動きを気をつけるべきは、どこをストレッチしたらよいか、さらには腰痛にはどこの歪みがあるとリスクが増すのかなどが理解できます。

くびれ美人代表 畑紀寿

まずは体験レッスンに
お越しください

体験レッスンのお申し込みはこちら
PAGE TOP