プランクの正しい方法

プランクは体幹トレーニングの代表的な方法として有名ですが、そもそもどんなフォームが正しいのでしょうか?

↑このことについては、お客様や知り合いのスポーツしている人間からもたまに聞かれます。

結論から言うと、【目標によって違う】ということです。

↑例えば、腹筋に効かすことを1番の目標にしているケースでは、このように恥骨を顎方向へ引き付けるイメージで、骨盤を後傾させて腰椎を丸めるようにし、肩甲骨を外側へ拡げる意識を持つと効果的です。

肩甲骨を外側へ拡げる筋肉である前鋸筋とわき腹の外腹斜筋はつながっており、さらに骨盤を後傾位に保持することで腹筋を意識しやすくなります。

↑こちらは、骨盤と腰椎は先ほどと同じで、胸郭に違いが出ています。胸椎を伸ばして、肩甲骨を背骨側に引き寄せています。このプランクの目標としては、【反り腰&胸椎猫背】の改善として有効となります。腰椎と胸椎の相対的位置関係を取り戻すことに効果が出ます。

↑では、これはどうでしょうか?実際におこなうと分かりやすいですが、こちらのプランクは1番腹筋を意識しにくいですが、背筋の収縮は感じやすいです。
理想の静止立位には近く、静止立位を覚えさせる意味ではとても効果的です。

要約すると、プランクの正しい方法とは、目標さらにはその先にある目的によるということ。
パーソナルトレーニングでは、お客様の目的にそって目標を段階的に変化させるため、プランクのフォームが経過によって変わってくることもあります。

くびれ美人代表 畑紀寿

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