「ダイエットによい運動って?」「ダイエットしやすい筋トレ教えてください」「ダイエットサプリでオススメありますか?」などの質問を受けることがあります。
今日はそのことについて書いていきますね。
最後まで読んでいただくと、その回答が分かります。
第①章【ダイエットにオススメの筋トレ】
今日はランニングなどの有酸素運動ではなく、ダイエットにオススメの筋トレプログラムをご紹介します。
基本的に、ダイエットでは、摂取カロリーと消費カロリーのバランスを消費優位にしていくことが大原則となります。
摂取は食事をコントロールすることが欠かせませんが、消費カロリーを上げるために、筋トレをどのようにすればよいのかということですね。
姿勢改善を目標にした筋トレ
姿勢が悪いと換気効率低下、血流が滞りやすくなり、ダイエットにしくいカラダとなります。まぁ姿勢改善は、ダイエットだけでなく、ボディメイクや運動パフォーマンス向上、痛み改善などにも欠かせない要素ではありますが。。
姿勢改善のためには、今のあなたがどんな姿勢なのか(猫背にもタイプがありますし、軍隊姿勢だったりパターンがあります)によりますが、多くの不良姿勢において、体幹インナーマッスルの筋トレが必要になってきます。
呼吸運動や仰向け、よつばい姿勢など、アウターマッスルで代償しにくい姿勢で、インナーマッスルの筋トレをおこなうことが重要になってきます。
大きな運動をおこなう
これは上の正しい姿勢を得ることができてからとなりますが、ダイエットにオススメな筋トレは、ずばり〈大きな運動〉をおこなうことです。
大きな運動とは、1つの運動で何10個の筋肉を動員できるような運動のことを指します。
例えば、スクワットは、ふくらはぎや太ももだけでなく、お尻や腹筋、背筋など、両手で数えることができないくらい、たくさんの筋肉を動員します。
オーソドックスな筋トレで有名なのは、デッドリフト、ランジ、スナッチやパワークリーン、ベンチプレスやベントオーバーロウ、ショルダープレスなどがその部類に入ります。
そのほか、私のオススメでは、重さはそんなにかけなくてもいいので、全身を連動した大きな運動をスピードを少し上げておこなうというものです。
例えば、スクワットとショルダープレスを併用し、スクワットの上がる局面でダンベルを勢いよく天井方向に引き上げたり、ほかにはウォーキングランジしながら、身体を大きく捻るなど、慣性要素も負荷にプラスしながらおこなうのもオススメです。
スピード上げるとそのスピードを減速させるためにも、筋肉を使います。
このような大きな運動は、筋トレ時の消費エネルギーが高くなるだけでなく、筋トレ後48時間くらいまで、安静時の消費エネルギーも上がるため、ダイエットにプラスの作用をもたらします。
さらに、大きな運動はたくさんの筋肉を鍛えることができるため、効率的に筋肉がついて、代謝が上がります。このこともダイエットにおいて、メリットになります。
第②章【サプリメントとの併用】
サプリメントとの併用に関しては、これは私自信、そしてのお客様で実践して効果が高かったケースを述べたいと思います。
運動前に摂取するサプリと食事後に摂取するサプリをご紹介します。
カルニチン
こちらはダイエット希望のお客様に、運動前に飲んでいただくサプリメントです。
これは汗がかなり出るようになります。私も試したのですが、いつもよりも汗出すぎて、パフォーマンスが低下したことがあります。水分補給をいつもよりも多くしないといけません。
効果としては、ざっくり簡単に言うと、脂肪を優先的にエネルギーに変えてくれる作用があります。
筋トレ約15分~30分前に飲むとよいです。
キトサン
これは私は現役サッカー選手の時によく使っていました。
今はダイエットする必要がないので、あまり使わないですが、私のお客様には、「これ飲みだしておなかが出なくなった気がする」など、効果が出ています。
このサプリメントは、食事後に摂取することが望ましいです。
食事の吸収を緩やかにしてくれる作用がありますので、体脂肪になりにくいというメリットがあります。
副作用としては、少しおなかが弛くなる方がいるかもしれません。
本日は、ダイエットにオススメの筋トレとサプリメントとの併用について書いていきました。
参考になれば、嬉しいです。
くびれ美人代表 畑紀寿