クランチは腹筋、特に腹直筋をターゲットに鍛えるエクササイズですが、ポイントを押さえておこなうことで、効果が高くなります。
【縮めて押し込む】
上昇動作で、恥骨と胸を縮めて、一番高さが出たところで、腰の骨を床(マット)方向に押し込むように、腹筋を使って真下に力を伝えることで、腹直筋がよく縮みます。
↑青色を始めは意識して、トップで赤色のように力を加えましょう。
【頭ではなく肩甲骨】
腹直筋は、恥骨から肋骨と胸骨に付着するため、上体を起こす時には、頭というよりも、上部背中を引き上げることが大切です。
イメージ的には、肩甲骨を床から持ち上げ、恥骨と胸を背骨を丸めるように引き上げていきましょう。
↑上の写真は頭が主体、下の写真は肩甲骨から引き上がる意識を持ったクランチです。
【まとめ】
クランチもフォーム、そして同じフォームに見えても意識の持ち方で、効き方が変化します。
参考になれれば嬉しいです。
くびれ美人代表 畑紀寿