「畑さん、運動できるようにさせるためには、子供に何やらせたらよいですか?」というご質問を受けましたので、今日はそのことについて書いていきたいと思います。
運動できる子供って人気者になりやすく、キラキラしてますよね。
結論から申しますと、〈自分のカラダを思った通りに動かせる能力〉があれば、どんなスポーツでもある程度、平均以上でき、上達速度も高くなります。
例えば、大人になるとゴルフをされる方が多いですが、自分のスイングを動画や写真で見て、「えっ!こんなフォームなんだ。。」と思うようでは、思った通りに動かせる能力は高くありません。
子供に簡単なテストがあります。目を閉じて、両手を真横に広げて、足を真っ直ぐ上げるように伝えてみてください。
そして目を開けて、きちんとできているか鏡でチェックさせましょう。運動が基本的に苦手な子供では、上げている膝が少し外に向いたり、両手が地面と平行になっていないケースが多々あります。
この能力をまずは上げていくことが必要です。
この〈自分のイメージ通りにカラダを動かせる能力〉がつけば、どんなスポーツでも比較的早くできてきますよ。
習い事に関しては、体操、ダンス、野球、陸上(走り方)をオススメします。
「プールは全身運動ですからいいですよね?」と質問されますが、プールは重力ではなく浮力環境下ですので、上記の方が運動能力向上という点においてはよいと私は思います。小学生ではプールの授業があるため、授業で良い成績を残したいならプールを習うのはよいと思います。ちなみに、畑は泳ぎ方をまともに習ったことないですが、習ったことがある人よりも速く泳げたりしましたよ。笑
体操は柔軟性とバランス、ダンスは筋肉の収縮だけでなく弛緩する能力とリズム感、野球は多方向への動き、動体視力、空中感覚なども高めることができ、陸上は走る基礎を学べます。
まずは、〈自分のボディをイメージ通りに動かせる〉能力を磨き、この4つを習うとスポーツ万能になれます。
くびれ美人代表 畑紀寿