スポーツ選手、子供の運動能力向上だけでなく、アンチエイジングすなわち健康の観点からもビジョントレーニングは大切です。
ビジョントレーニングとは、ざっくり言えば〈動体視力を高めるトレーニング〉です。
動体視力と言っても、大きく2つに分けられます。まず1つは、〈KVA動体視力〉という〈前後方向の動きに対する反応動体視力〉です。野球ピッチャーのボールを打つ、サッカーなどのほかのボール競技、ボクシングなどにも必要とされます。
https://www.instagram.com/p/CLwWm7Phqt4/?igshid=vb8hu01fxzvs
↑この動画の真ん中付近のボールを手でボクシングのように当てるトレーニングなどは、やや上級向けのエクササイズとなります。これは、動体視力だけでなく、深視力能力という〈距離に対する視力〉を高めることもできます。
もう1つは、〈DVA動体視力〉といって〈横方向の動きに対する反応動体視力〉です。これもサッカーなどのスポーツに必要になりますね。
https://www.instagram.com/p/CLjmtO1h4hB/?igshid=5wb7qjswg672
↑これはDVA動体視力を運動を司る小脳と結びつけるトレーニングです。スポーツだけでなく、これらの能力は、車や自転車の事故の予防にもなります。
ビジョントレーニングでは、この2つの動体視力だけでなく、先ほどの深視力、眼球を正確かつ素早く動かす能力や瞬間的に多くの情報をつかむ能力を上げることができます。
↑昨日は週1の子供とのパーソナルトレーニングでしたが、ビジョントレーニングも入れました。
皆様へテストです。
↑この中で、数字の50を見つけてください。5秒以内なら優秀です。10秒以内には見つけてほしいところです。
スポーツ能力だけでなく、健康的にも大切なこの能力のトレーニングもたまには入れてみてくださいね。
くびれ美人代表 畑紀寿