ダイエットに成功しつつ、ボディシルエットも変えるためには、筋トレが必要です。
ただ単にダイエット、痩せるだけならば、摂取カロリーに対しての消費カロリーを上げればよいので、筋トレでなくてもウォーキングなどの有酸素運動でも可能ですが、例えばヒップボリュームを出して上げたいなどの場合には、ヒップを使う筋トレが必要です。
ボディシルエットを変える筋トレでは、バランスを考慮する必要があります。例えば、太ももは太くしたくないけど、ヒップのボリュームがほしい場合には、単純にスクワットすればよいというわけではなく、太ももの関与を小さくしなおかつヒップの筋活動を高めるスクワットフォームもしくは別のエクササイズを選択することが大切です。
筋トレは強さだけではなく、長さの影響も受けます。
例えば、ヒップであれば、筋肉を伸ばした状態でのトレーニングでは筋肉が肥大しやすく、短縮位では肥大しにくいため、ヒップボリュームかヒップアップかで筋肉の長さを変えてトレーニングすることがあります。
このように、ダイエットしつつボディシルエットを変えるためには、細部にこだわってトレーニングプログラムを作成することが大切になります。
くびれ美人代表 畑紀寿
