「筋肉痛が強い時とそうでもない時があるんですけど、なぜですか?」とご質問を受けました。
セルフトレーニングでは、フォームや負荷が適切でないことが多々ありますが、負荷強度やフォームもきちんとパーソナルトレーニングでやってもらっているのに、日によって筋肉痛の強さが異なることがあります。
理由は主に2つです。(パーソナルトレーニングを受けられている場合には、前者のみです)
まずは、そのお客様のコンディションが挙げられます。絶好調の時には、筋神経系が強く活性化しており、全力を出しきることができ筋肉痛が起こりやすくなります。逆にコンディションが少し悪い(前日睡眠不足など)と、火事場の馬鹿力のような全開の筋出力が出せずに筋肉に対して刺激が不充分となり筋肉痛が起こりくくなります。
もう1つは、トレーニングプログラムによります。例えば、似たようなトレーニング種目、重さや回数などの負荷、インターバルの時間が前回のトレーニングセッションと近ければ、筋肉がその刺激を覚えており、筋肉痛が起こりにくくなります。
これはセルフトレーニングをされている場合には、注意が必要です。
フォームなどある程度、筋トレの基礎の土台がありつつ筋肉痛が起こりにくい方は、この2つを振り返ってみてくださいね。
くびれ美人代表 畑紀寿