筋トレすると背が伸びないのか?

「子供に筋トレすると背が伸びない」ということをたまに耳にしますので、今日はそのことについて書いていきます。

結論から言うと〈筋トレの種類による〉ということですね。

筋肉を鍛えることが筋トレ(どんなスポーツも筋肉を動かすので基本的にはそれも筋トレです)ですが、おそらくこのような筋トレというとウエイトトレーニングということだと思います。

子供に対してのウエイトトレーニングにおいては、筋肉の肥大が促進されてしまうものは、オススメできません。
例えば、高重量のスクワットやデッドリフト、ベンチプレスなどは筋肉の肥大に強く関わります。

特に肩や首、背中や胸の肥大が大きいと、骨の長軸方向の伸びを妨げる働きがあります。重たい荷物を頭の上に置いて歩くようなものです。

そのようなトレーニングではなく、自体重によるスクワットやデッドリフトであれば、逆に成長ホルモンを分泌させることができ、身長を伸ばす要素の1つを得ることができます。

畑的には、スクワットジャンプやウォーターバッグやバランスディスクなどを使っての、片足スクワットや片足デッドリフトなどが子供の頃の筋トレはやっておくのは、背を伸ばすという意味だけでなく、スポーツパフォーマンス向上にも役立ちます。

要約すると、筋トレで背が伸びないというのは正解ではなく、筋トレの種目や負荷を選ぶことで、背を伸ばす要素として大切な成長ホルモンを分泌させることができるということです。

くびれ美人代表 畑紀寿

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