アンチエイジングに必要な筋肉の要素として、いわゆる筋肉量を多くするウエイトトレーニングだけでなく、柔軟性向上、さらにバランス感覚向上が必要となります。
柔軟性向上は静的ストレッチもしくはPNFストレッチ、バランス感覚向上のためには視覚要素をなるだけ少なくしたバランストレーニングを取り入れることがポイントです。
筋肉が落ちることで、代謝が落ち太りやすくなります。代謝が落ちると体温が下がりやすく、病気になりやすくなります。そのほか、筋肉が落ちることで歩行速度など生活に支障をきたす確率は確かに高くはなりますが、柔軟性を上げたりバランス感覚を鍛えるトレーニングをおこなうことで、高齢者の年代となっても活力ある生活を送ることができます。
ストレッチは特に運動後など体温が高い時に、バランストレーニングは筋トレの合間に1セットでもいいので取り入れてください。
基本的にストレッチとバランストレーニングは、少ない時間でいいので毎日、少なくとも週3回はおこなうことをオススメします。
くびれ美人代表 畑紀寿