ヒールで生活している方はもちろん、デスクワークでもふくらはぎは血流が滞りやすく、疲労だけでなく浮腫みも出やすい部位です。
今日はふくらはぎのストレッチ方法を2種類ご紹介します。
ご自宅でも比較的簡単にできます。
特にお風呂上がり、ご帰宅直後など、カラダが温まった頃時間帯がオススメです。
【ふくらはぎの種類と方法】
ふくらはぎの筋肉はアウターマッスルとインナーマッスルに分かれます。
ふくらはぎの疲労、浮腫み解消には、アウターとインナーをある程度分けて伸ばすことをオススメします。
アウターマッスルの腓腹筋、インナーマッスルのひらめ筋、長指屈筋、後脛骨筋、長母指屈筋という筋肉が主にあります。(ほかに足底筋など)
ふくらはぎアウターストレッチ
ふくらはぎの表層筋である腓腹筋のストレッチ方法をご紹介します。
こちらは有名です。
↑後ろ足のふくらはぎを伸ばしていきます。
壁に両手をついて、このように後ろ足の踵が床から浮かないようにして、上体を前方に傾けていきます。
ふくらはぎのストレッチ感を得てください。
↑もう片側の足で、このように踵を固定すると、ふくらはぎの上側がより伸びていきます。
この2つを各30秒おこなってください。
ふくらはぎインナーストレッチ
表層の腓腹筋の下にある、ひらめ筋などのインナーマッスルを伸ばしていきます。
↑片膝を床につき、つま先が膝よりも後ろに来るようにセットして、このように指を上に持ち上げながら上体を太ももにかけていいます。
つま先を持った側のふくらはぎ、特に深部が伸びていく感覚を持ちましょう。
指を上に引き上げることで、インナーマッスルがより伸ばせます。
このストレッチも30秒おこないましょう。
【最後に】
ふくらはぎの疲労感、むくみ改善にはストレッチは短期的にはオススメです。
この2つをおこなうことで、かなり楽になりますよ。
長く残像する方では、姿勢、カラダの使い方、食事、自律神経のバランス不良などが根本的要素となることが多々ありますので、パーソナルトレーナーなどの専門家に聞いてください。
くびれ美人代表 畑紀寿