くびれ美人になるために必要なウエストダイエット、そして足やせにも関わる腸腰筋というインナーマッスルがあります。
↑腸腰筋とは、このように背骨の腰椎と胸椎下部から太もも付け根に走る大腰筋と小腰筋、骨盤から同じ太もも付け根に走る腸骨筋の総称です。
この腸腰筋は、腹筋、内臓の深層にあるため、筋腹を直接触れることはできませんが、太もも付け根側では触れることができます。
この筋肉を日常どうやって働かせるのか?
オススメは〈階段1段飛ばし〉です。身長、足の長さにもよりますが、基本的には骨盤と背骨を伸ばしたままで片足を真っ直ぐ、または5~10°外に開き足を上げると腸腰筋を働かせることができます。
この時、実際の動きとしては股関節から足を引き上げています。
ただ、多くの方においてこの腸腰筋を使えていなくて弱い場合が多く、階段1段飛ばしをすると股関節ではなく、太もも前面や外側に力が入ってしまう場合があります。
この場合、ご本人の意識的には〈おなかから足を引き上げる〉〈足が股関節ではなく片側のおなかからついている〉感覚や意識を持つと、太ももの筋肉ではなく股関節を使う感覚、おなかの深部の筋肉が動くことを感じれてきます。
くびれを作りたい、足を細くしたい方、是非意識してみてください。
くびれ美人代表 畑紀寿