ふくらはぎを美しく見せる要素の1つとして、【ふくらはぎのカットを吹き上げる】ということがあります。
膝下のふくらはぎの表面から見えるプクっとした筋肉は、腓腹筋と呼ばれ、この腓腹筋がキュッと引き締まり上がっていると、ふくらはぎが長く見え、なおかつ凹凸のシルエットが美しく見えます。
では、この腓腹筋をどうやって高い位置に持っていき、引き上がった美しいシルエットを作るのか？
この方法のポイントは、腓腹筋の下にある〈ひらめ筋を抑制〉しつつ、腓腹筋の筋肉の長さを縮めた状態で鍛えていくことが大切になります。
私のパーソナルトレーニングでは、トレーナーの私の手でひらめ筋を抑制しながらおこないますが、今日はセルフトレーニングでも効果的なエクササイズをご紹介します。
↑まずは、壁に頭と肩を当てて、このようにカラダを後傾させた姿勢をとり、踵を1cm床から上げます。
この時、背中が丸まったり、おなかが前方に出たりしないように、足首から太もも、上半身が真っ直ぐになるように気をつけてくださいね。
ボールなど、何か挟めるものがあれば、さらに効果的ですよ。
この姿勢が開始姿勢となります。
↑開始姿勢から、プクっとしたふくらはぎの部分の下のカット(境目)の部分を引き上げる意識を持ちながら、このように両側の踵を引き上げていきましょう。
足指5本とも床についたままで、つま先立ちになりますが、意識としては親指側に力をかけていくとよいですよ。
それでもふくらはぎの外側に効いてくる場合は、ボールを挟む力を使いながら、踵を引き上げてみてください。おそらく、ふくらはぎ下の境目が引き上がる感覚が出てくるかと思います。
この踵の上げ下げ反復動作を15往復繰り返しましょう。
畑は15年以上続けたサッカーでのふくらはぎの太さがコンプレックスの1つでしたが、これらのふくらはぎ専用美脚エクササイズで、今は〈少～しだけ〉自慢のふくらはぎになりました。笑
美脚になりたい方、ふくらはぎを美しく見せたい方は、是非取り入れてみてくださいね。
くびれ美人代表 畑紀寿
