体脂肪がつくかつかないかは、〈摂取と消費カロリーバランス〉、〈GI値〉が基本的な部分になりますが、ぽっこりおなかの方の特徴、癖があるのでご紹介します。
【姿勢が悪い】
まずは、良姿勢が取れないということが挙げられます。
https://youtu.be/Eb8xgM3SffE
↑デスクワークの方に多いスウェイバック姿勢もその典型です。
良い姿勢がどんなものか、良い姿勢をとるために硬く短くなっている筋肉はストレッチし、過剰に伸びている筋肉は短くしたポジションでトレーニングし、インナーマッスルを強化しつなぎ合わせることで、姿勢が改善します。
【下半身トレーニングが少ない】
ぽっこりおなかの方の筋トレは、上半身トレーニングが多いように感じます。
体幹インナーマッスルを鍛えて姿勢を良くできた後は、下半身トレーニングをおこなうことで、エネルギー消費を高くできると共に代謝アップしたボディメイクができます。
下半身トレーニングは、上半身トレーニングよりもたくさんの筋肉を動員します。汗をかく量は、圧倒的に下半身トレーニングの方が多いことからもそれは容易に分かります。
トレーニング自体のカロリーが多いだけでなく、下半身トレーニングは腹筋群を連動して使うことを求められるものが多く、重心が引き上がることで、同じ体脂肪率でもウエスト周りが細く見えてきます。
そのほか、日常でも痩せやすい歩き方や動きを身につける全身のファンクショナルトレーニングも必要となります。
【節制できていない】
ご褒美が多いとも言えます。毎日、合間にお菓子を食べる、暑いからアイスを食べる、会食だからお酒を飲んで食べる、などぽっこりおなかの方では、日常生活での飲食を節制できていないことが多いですね。
【まとめ】
まとめると、ぽっこりおなかの方の特徴と改善としては、姿勢を正しくすること、改善策としてはカラダのバランスを整えるストレッチとインナーマッスルトレーニング、下半身のトレーニングをしっかりいれること、そして節制することに集約されます。
くびれ美人代表 畑紀寿