今日はゴルフに必要な胸郭可動域向上ストレッチをご紹介します。
胸郭とは、背骨の胸椎部分、カラダの前面にある胸骨、そして肋骨を複合したものですが、胸郭が硬いとゴルフに必要な捻りの可動域が狭くなりやすく、しなやかさが上がりにくくなります。
ヘッドスイングが向上にしくいんですね。
さらに胸郭可動域が低下すると、腰、肩、肘に痛みが出やすくなります。
デスクワークなど、座って丸まりやすい方では、加齢の要素も加わり、特に硬くなりやすいため、アンチエイジングのためにもこのストレッチはオススメですよ。
では、ご紹介します。
↑まずは、このようによつばいになり、片手を前に伸ばしていきます。
↑伸ばした腕と反対側の腕を、伸ばした腕にもぐらせます。側頭部も地面につきます。この写真のように、カラダが前に移動しないように(鏡やスマホで確認して太ももが床に対して垂直を維持するようにしましょう)胸の部分を天井方向に捻っていきましょう。
↑そして両肘を曲げて、両手をこのように合わせていきます。
お臍の位置はできるだけ、床に向いたままで、胸の部分を捻ることが大切です。この位置で30秒、呼吸を止めないように静止しましょう。
↑最後は、このように上側の肘を伸ばして、下側の手で肩甲骨を介助しながら肋骨周りまでストレッチしていくと、胸郭可動域がさらに上がりますよ。
反対側も同じようにおこなって、左右差も整えていきましょう。
くびれ美人代表 畑紀寿