ストレッチをしてはいけない場合

皆さんはストレッチはしたほうがよい、するべきと思われていませんか?

これは間違っています!

例えるのが分かりやすいので、例を上げます。
肩が痛む場合や肩こりがひどい方では、肩の位置が下がっていることが多々あります。
このような場合では、肩甲骨が外転、前傾(左右の肩甲骨が背骨に対して外側に広がる形)に位置して、肩甲挙筋、菱形筋、僧帽筋などの筋肉が過剰に伸びてしまっています。

この時、これらの筋肉をストレッチしてしまうと、さらに肩が痛くなったり肩こりになることがあるんです。

なぜなら、〈伸びている肩甲挙筋、菱形筋、僧帽筋の長さを正常な長さにする〉ことが、肩の改善に必要なのに、逆に伸ばしてしまい、肩甲骨や鎖骨の動きに関わる筋肉のバランスを崩してしまっているからです。

短縮している筋肉や正常な長さの筋肉をスポーツなどで使ったからストレッチするのはよいことですが、関節のバランスを崩している伸びている筋肉をさらにストレッチするのはNGなのです。

ゆえに、全ての筋肉に対してストレッチするのはよいこととは言えず、バランスを取りながらストレッチすることを考えることが大切です。

くびれ美人代表 畑紀寿

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