ダイエットとボディメイクは違います!
ダイエットは、ざっくりいえば〈体重を落とす〉ために食事を制限することです。
ボディメイクは、その名の通り〈カラダを作る〉ことで、くびれ美人のパーソナルトレーニングにご来店されるお客様においては〈カラダのシルエット作り〉に集約されることが多いです。
ずばり、〈カラダのシルエット〉とは、理想の全体像と骨格から、「どのようなヒップを作るか?」「太ももからふくらはぎのラインは?」「猫背、巻き肩を整える必要がある?」など、ダイエット以上にこだわることになります。
ダイエットはセルフでも簡単にできます。メンタルさえ強ければ!〈体重を落とす〉ことが最終ゴールなので、食事のみ(消費と摂取カロリーバランス、GI値)を考えて遂行するだけで達成されます。
専門知識は全くいらないですね。笑
それに対して、ボディメイクはパーソナルトレーナーなどの専門家がいない場合、逆効果となることがあります。ただ、トレーニングすればよいというわけではありません。
例えば、ヒップから太もものラインを美しくしたいという場合、ヒップのボリュームは出しつつ、足痩せをしていく必要があります。
教科書的な通常のスクワットやランジでは、ヒップ、太もも、ふくらはぎを全般的に使ってしまいます。しかしそれでは、なかなかシルエットが美しくなってこないんです。
ヒップに効かせるスクワットやランジ、具体的にはヒップ外側、ヒップ上部、下部、内側など分けてトレーニングメニューを組むことが必要です。少し細かく言うと、そもそも股関節周辺のインナーマッスルが働きづらくなっていて、ヒップアップに大切な股関節機能がエイジングしている女性も多い。。
その場合、スクワットなどの大きなトレーニングよりも、使いやすい筋肉を抑制して、股関節の機能を高めることをおこなうことが大切になってきます。
ウエストであれば、肋骨が開いていて、ウエストサイズが増大して見えることもあります。
これだけしか例をあげなくても、ボディメイクはダイエット以上に深いということが理解できるかと思います。
ボディメイクは、ダイエットと似ているようで違うんです。
くびれ美人代表 畑紀寿