二の腕のボディメイクは、トレーニングの種類によって筋肥大しやすかったり、しにくい特徴があります。
二の腕は上腕三頭筋と呼び、その名の通り3つの筋肉で構成されています。
↑上腕三頭筋長頭の深層に右側の内側頭があります。
長頭は肩甲骨から肘に付着するため、肩関節と肘関節を跨ぐニ関節筋で、外側頭と内側頭は肘関節のみしか跨がない単関節筋です。
ほかの筋肉でも共通しますが、ニ関節筋は筋肥大しやすく、高い負荷を扱えますが、関節に対しては粗大な動き、負担がかかります。
ゆえにボディメイクにおいて、二の腕を太くしたいのであれば(男性は太い上腕に憧れやすいです)上腕頭筋長頭をしっかり鍛える必要があり、引き締めたい程度であれば(女性に多い目標ですね)長頭をあまり刺激し過ぎないことがポイントになります。
https://youtu.be/f1-nd5IOJqE
↑トレーニングで気をつけるできエクササイズ、ポイントはこちらの動画をご覧ください。
二の腕は比較的結果が出やすい部位ですので、トレーニングの種類、フォーム、負荷設定によって、太くなるのか引き締まるのかが変わります。
くびれ美人代表 畑紀寿