本日は〈体脂肪が減らない間違い5選〉を書いていきます。
体脂肪を落とすために努力されているにも関わらず、半年経過しても結果が思うように出ていない方では、是非読んでいただきたいです。
【間違い5選】
まず、体脂肪は全身につきます。おなかだけにつくことはなく、おなかの体脂肪が多い方は、胸や背中、内ももなどにも必ず脂肪はついています。
すなわち、おなかだけ脂肪を落とすなんてことは不可能で、〈脂肪が落ちる=全身の脂肪が減少する〉と考えてください。
間違い第5位
第5位は、〈食事の見直しをしていない〉ことです。
基本的に、体脂肪を減らすためには、〈摂取と消費のカロリーバランスを消費優位に持っていく〉ことと、〈高GIの食べ物を少なくしていく〉ことが挙げられます。
特に、ダイエット初期はこの食事の見直しがとても大切になります。
間違い第4位
第4位は、〈筋トレをしない〉ことです。
食事だけで摂取を減らすと、筋肉も体脂肪と一緒に落ちてしまいます。
そうなると、食事を少しずつ戻したとしても、筋肉が落ちていると代謝が落ちてしまうために、リバウンドします。
筋トレは体脂肪を落とすだけでなく、リバウンド防止にも役立ちます。
間違い第3位
第3位は〈筋トレの量が足りていない〉ことです。
「毎日5分」のレベルの筋トレ量では、正直足りなさ過ぎです。
ある程度の量をおこなうことで、消費カロリーが高くなり、さらに筋肉もついてきます。
もちろん、1つ1つの筋トレのフォームは、きちんとできているのが前提です。
中身、質に関しては、後述します。
間違い第2位
第2位は〈筋トレの中身、質〉です。
よく聞くのが、「腹筋、プランク毎日してます~」という内容ですね。
毎日筋トレを頑張っていることは素晴らしいことですが、腹筋トレーニングの代表である、クランチやプランク、レッグレイズだけおこなうのは、非効率的です。
上記で書きましたが、体脂肪を減らすためには、消費カロリーを増やすことが大切です。
姿勢をよくするためのインナーマッスルトレーニング後は、デッドリフト、スクワットやランジ、ブルガリアンスクワット、上半身であればベントオーバーロウ、ダンベルプレスなどの〈大きな筋トレ〉をおこなってください。
トレーニング時の消費カロリーだけでなく、1つのエクササイズでたくさんの筋肉を動員できるために、全身の代謝アップにも繋がりますよ。
間違い第1位
いよいよ第1位です。第1位は、〈頻度〉です。
パーソナルトレーニングを受けられているお客様にもお伝することが多いのですが、〈週に1回のトレーニングでは、少ない〉んです。
筋肉の回復は部位別に異なり、腰や太ももは筋肉痛が残りやすく、おなかやふくらはぎは比較的筋肉痛が早くなくなります。
1週間くらい筋肉痛が続くようであれば、週1回でもよいのですが、毎回のトレーニングで全身1週間筋肉痛が続くことは、ほぼありません。
ざっくりした頻度としては、〈週に2~3回の筋トレ〉を意識して取り入れてください。筋肉がついて、体脂肪を落としやすくなりますよ。
【補足】
体脂肪が減らない間違い5選を書いてみました。
食事と筋トレが主に大切ということです。そのほか、〈睡眠の質と量〉も深く関わってきます。
量的には、できれば7時間を目安に、最低6時間以上の睡眠摂取を意識してください。
質、途中でおきてしまう、寝つきが悪い方では、自律神経系に問題があることがあります。
湯船につかる、寝る前にスマホなどを見ず、ストレッチをゆっくりおこなうことで、少しはよくなる可能性があります。
くびれ美人代表 畑紀寿