筋トレ上級者と初心者では、当然ですがプログラムを変化させないといけません。週辺りの日にち、1日当たりの量だけでなく、部位ごとのプログラムも異なります。
例えば、二の腕を引き締めたい場合には、胸と背中のトレーニング後に、選択的に二の腕のトレーニングを入れてもしっかりと刺激を与えることができます。
ですが、筋トレ初心者では、胸と背中のトレーニング後に二の腕トレを入れると疲弊していて、二の腕を効果的に収縮させることが難しいことがあります。
通常のトレーニングの流れとして有名なのは、〈多関節運動→単関節運動〉ですが、筋トレ初心者の方ではこれが当てはまらない場合があるということです。
そのような場合には、二の腕の選択的トレーニング(キックバック、ライイングトライセプスエクステンションなど)などの単関節運動は、次の日などの別に組み込むことをオススメいたします。
実際にやってみると分かりますが、別日に組み込むことで二の腕をしっかり収縮させ追い込むことができますよ。
くびれ美人代表 畑紀寿