筋肉の肥大とトレーニングプログラム

筋肉にはざっくり大きく分けると、速筋繊維と遅筋繊維の2種類があります。
速筋繊維は短い時間で大きな力を出しやすく、遅筋繊維は大きな力は出しにくい反面、小さい力を長い時間出せる特徴があります。
見た目的には、速筋繊維を鍛えると筋肉が肥大しやすく、遅筋繊維は速筋繊維ほど肥大はしません。

よって、目的によってこの筋肉の繊維のどちらを優位に鍛えていくかを考えて、トレーニングプログラムを考える必要があります。

例えば、男性のご依頼で多い、厚い胸板作りならば、筋肥大しやすい速筋繊維を主に鍛える必要があります。速筋繊維は、大きな力を出す又は高速度で動ける特徴があるため、高負荷の重量を扱うトレーニングまたは、高速度のプログラムを設定する必要があります。

逆に、女性のご要望で多い、筋肥大ではなく引き締まった見た目がほしい場合には、速筋繊維よりも遅筋繊維を主に動員できるように考えてプログラムを作るとよいです。
具体的には高重量の負荷ではなく、ある程度高回数できる中負荷くらいの設定がオススメです。

どちらにしても、目的とする筋肉へきっちり効かせることが大切ですが、負荷の設定は目的と筋繊維の特徴を踏まえていくことが大切です。

南青山のパーソナルトレーニングジム くびれ美人代表 畑紀寿

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