今回は、私自身が上半身をメインで鍛える時のウォーキングアップで取り入れているエクササイズの1つをご紹介します。
肩甲骨と鎖骨に付着する筋肉は20個以上と多いですが、このエクササイズでほぼ全ての筋肉に刺激を行き渡らせることができますよ。
↑上の動画は、左右の肩甲骨を背骨に引き寄せたまま(胸の筋肉を伸ばしておこなう意識)で、バランスボールを前後に動かしており、下の動画では、左右の肩甲骨を外側に引き出した状態(わきから背中の筋肉で肩甲骨を引き出す意識)でボールを前後に動かしています。
ボールには転がる力が加わるため、筋肉を伸ばしながら働かせることができ、さらに安定性も求められます。
肩のインナーマッスルも活性化できるため、肩の予防としてのウォーミングアップにも有効です。
ちなみにこのエクササイズは、腹筋にも負荷を大きくかけることができ、腹筋トレーニングにもなります。上肢と体幹との協調的エクササイズにもなるので、スポーツ選手にもオススメですね。
くびれ美人代表 畑紀寿
