あなたのぽっこりおなかは、スウェイバック姿勢が要因かも

「ほかの部分には、あまり脂肪ついてないのにおなかだけぽっこりしてきた…」なんてことは、ありませんか?

基本的に体脂肪は、おなか周りに相対的に多くつきやすいですが、全体につきます。
おなかになぜ体脂肪がつきやすいのかはこちら→https://youtu.be/H3_twUs0Jk4

上記の〈おなかだけぽっこりしてきた〉のは、体脂肪がたくさんついたのではなく、骨格が変化してきた可能性が挙げられます。

加齢に伴い、重力に対抗できずにスウェイバック姿勢という不良姿勢に近づいていくと、骨格的にぽっこりおなかに見えてくるんです。



↑良い姿勢とは、上側の写真のように、くるぶしの1cm前方から垂線を引いた上に、大腿骨外側の出っ張った骨、肩、耳の穴(水色の部分)が位置する姿勢です。

スウェイバック姿勢とは、下の写真のように骨盤が前に出て上半身上部(胸郭部)が相対して後ろに位置してくる姿勢のことを指します。
スポーツ医学的には、骨盤は後傾してくると出ていますが、骨盤の傾き自体は変わらない場合もあります。ですので、傾きではなく、骨盤が上の写真のように重心線よりも前方に移動してしまっている場合は、ぽっこりおなかになりやすいと理解してください。

体脂肪、体重が同じであっても、このようなスウェイバック姿勢になると、おなかにだけ体脂肪がついたようなぽっこりおなかに見えてくるということです。

では、このぽっこりおなかをどうしたら引っ込ますことができるのか?

腹筋インナーマッスルだけを鍛えるのでは完全に引っ込ますことは難しく、全身を把握して、硬くなっている部分をストレッチし、弱くなっている筋肉強化することがポイントになります。

具体的には、スウェイバック姿勢では、胸の筋肉と腹筋上部が特に硬くなりやすく、弱くなっている部分は腹筋インナーマッスルとわき腹(外腹斜筋外側繊維)、筋肉が過剰に長くなっていてうまく縮まない背中の筋肉では、筋肉を縮めたポジションで鍛えること大切です。

ぽっこりおなかを改善したい方では、体脂肪を減らすということよりも、骨格バランスを整えることが先に必要なことになります。
本来あるべき骨格バランスで、重力に対抗することで、ぽっこりおなかが改善することが多いです。

くびれ美人代表 畑紀寿

まずは体験レッスンに
お越しください

体験レッスンのお申し込みはこちら
PAGE TOP