「おなかの脂肪を落としたい」ために、上体起こしや足上げ腹筋ばかりをおこなっていませんか?
そのような腹筋の選択的トレーニングをおこなっても、おなかの脂肪が取れない方は、このブログを最後まで読んでください。
【おなかの脂肪蓄積と取る方法】
おなかの脂肪を落としたい方では、体脂肪がなぜつくのか?どんな所につくのかを理解していくと、取る方法が見えてきます。
おなかの脂肪はなぜつくのか?
基本的には、脂肪は摂取カロリーが消費よりも多いと、体脂肪として蓄積されます。そのほか、同じ摂取カロリーでも、GI値(グリセミックインデックスの略で血糖値の上昇度合いを表すもの)が高いと、体脂肪がつきやすくなります。
脂肪は、おなかだけにつくのではありません。おなかの脂肪が多い方では、ほかの部分も痩せている人と比較して脂肪が基本的にはついています。
手首や足首周りよりも、おなかに脂肪がつきやすい理由としては、〈内臓を守るため〉と〈運びやすいため〉です。
https://youtu.be/H3_twUs0Jk4
↑詳細はこちらをご覧ください。
取る方法
なぜつくのか?を理解すると、取る方法も分かってきますね。
基本的には脂肪は全身につくため、まずは摂取と消費カロリーのバランスを〈消費優位〉にしていくことが大前提となります。
消費エネルギーを上げることが大切ということですね。
上体起こし腹筋や足上げ腹筋などの腹筋トレーニングは、確かに腹筋は強化できますが、消費エネルギーが高いとは言えません。
腹筋がいくら逞しくついても、その上に脂肪がたくさんあると、腹筋は見えてきづらくなります。
筋トレは筋肉をつけて代謝を上げることができます。
そしてその筋トレもおなかの脂肪をなくしたいならば、1つのエクササイズそのものが消費が大きく、なおかつたくさんの筋肉を鍛えられるものがよいです。
https://youtu.be/MRAuBjyLdeg
↑バーベルなどが家にない場合、このような筋トレがオススメです。
自体重でできるため、道具がない方でもトライできます。
このような下半身をしっかり使う大きく速い運動は、たくさんの筋肉を使い、消費カロリーが高くなるのです。
おなかの脂肪を落としたいならば、このような大きな筋トレを取り入れると効率がよくなります。
【最後に】
おなかの脂肪を落としたい方は、全身を大きく使える筋トレを取り入れてみましょう。
上記の動画のような下半身トレーニングだけでなく、上半身もたくさんの筋肉を働かせることができるものを選択してください。
腕立て伏せ、ベンチプレス、懸垂などがオススメです。
腕立て伏せが簡単になれば、ジャンプ腕立て伏せをおこなったり負荷を上げて、心拍数をある程度高めた状態でおこなうとよいですよ。
くびれ美人代表 畑紀寿