くびれを作る上で必要なことを本日はご紹介していきます。
まずは、〈体脂肪が多いなら落とす〉ことは避けられません。おなかに体脂肪がたくさんあるならば、ウエストサイズは大きくなりやすいのは当然ですね。
体脂肪を落とすのに、胸の脂肪は全く落とさずにおなかだけ落とすということは不可能です。脂肪の部分痩せは基本的には起こらないと考えておいてください。おなかの体脂肪を落とすためには、全体の脂肪を落とす必要があります。
2つ目は、〈ヒップと背中の筋ボリュームを作る〉があると、くびれて見えてきます。くびれは、ウエストヒップ比率が特に大切です。ウエストがいくら細くても骨盤が狭くてヒップ筋がなければくびれて見えません。
ヒップ筋を作るためには、大殿筋のみではなく中殿筋のボリュームを作ることがポイントです。中殿筋は大殿筋よりも高い位置にあるため、くびれ美人になるためにはこの中殿筋も鍛える必要があります。
最後は、〈肋骨の広さ〉別名リブフレアです。いくら体脂肪を落として、肋骨下端(肋骨弓といいます)が広いと、くびれて見えません。この肋骨の広さを狭くするためには、外腹斜筋のみならず上背部の筋肉など体幹の筋バランスを整えることが必要になります。
南青山のパーソナルトレーニングジムくびれ美人代表 畑紀寿