「疲れが抜けにくくなってきた…」「肌がくすむ」「シミができてきた」など、加齢に伴い、色々な面でエイジングを感じてきます。
特に、ボディ(身体機能)と肌、記憶力など脳などが感じやすいのではないでしょうか?
ボディのエイジングでは、筋力、持久力、柔軟性の低下、ケガの回復遅延がなどが挙げられます。
これらをアンチエイジングするために、筋トレやランニング、ストレッチなどをおこなうのですが、スポーツ医学的に見ると、特にエイジングしやすい場所があり、この部分の機能を高めることで、筋トレや有酸素運動、ストレッチの効果が劇的に向上します。
そして、その部分の機能を上げると、姿勢がよくなり、血流も促進されるため、美肌効果も出てくるというメリットも見逃せない部分ですね。
ズバリ…医学的に見たエイジングしてくる部分とは、【股関節】と【肩甲骨】です。
【股関節機能】
エイジングしたボディは、ヒップが垂れ下がっています。そして太ももとふくらはぎが浮腫んで太くなり、O脚になることもあります。
これは股関節機能が低下しているからなんです。
股関節機能を取り戻すためには、まずは股関節周りの筋緊張を取って、股関節を跨ぐインナーマッスルのトレーニングを取り入れることがポイントです。
そして、その後に表層のヒップの筋トレをおこなうことで、股関節の機能が高まっていきます。
股関節ストレッチと筋トレ
股関節周りのストレッチをご紹介します。
https://youtu.be/E8iR627F9ss
↑こちらを是非一緒におこなってください。
股関節前面には、大腿動脈という大きな血管があり、このストレッチをおこなうことで、血液の流れがよくなり、代謝も上がってきます。
お風呂上がりなど、カラダが温まった状態が特にオススメです。
股関節を跨ぐインナーマッスルエクササイズをご紹介します。
↑股関節の後面、すなわちヒップ筋のインナーマッスルとヒップ横のインナーマッスルをご紹介しています。先ほどのストレッチ後に、このエクササイズを入れることをオススメします。
↑インナーマッスルエクササイズ後は、股関節を使ってこのブルガリアンスクワットなど、ヒップの表層部の筋肉も鍛えていくとさらにgoodです。
膝や足首というより、股関節を使って上下動作をおこなっていきましょう。
【肩甲骨機能】
肩甲骨機能とは、背中にある肩甲骨の動きのことです。
肋骨の上に浮遊する肩甲骨がバランスよく動くことがポイントになります。
肩甲骨機能を高めるためには、背骨を正しいポジションに持ってくること、そして肩甲骨の動きに直結する背中の筋肉を鍛えていくことです。
背骨矯正と背中筋トレ
ご自宅にストレッチポールがある方では、下記の動画をご参照ください。
↑こちらは、背骨を本来あるべきポジションに戻すのとで、肩こり解消効果もあります。
↑ストレッチポールがない方では、こちらの動画をご参照ください。ご自身の手でまずは硬くなりやすい胸など、カラダの前面をほくじ、そのあとに背中の筋トレを入れていくというものです。
【要約】
アンチエイジングには、股関節と肩甲骨の機能を取り戻すことがとても大切です。
今日はその機能を取り戻す方法をご紹介しました。
ご参考になれたら、嬉しいです。
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くびれ美人代表 畑紀寿