デスクワーカーでは、左利きでも右手で操作することが多く、歪みが同じ傾向にあります。
↑いくつか傾向があるのですが、その中の1つに【右側肩が下がる】歪みが見受けられます。
そして、その右側肩が下がることで、腹部筋の左右差が顕著に出てきます。
実際におこなうと分かりやすいのですが、右肩が下がると右側のわき腹が潰れ筋肉がふにゃふにゃで柔らかくなり、腹筋が縮み機能不全となりやすいんです。
↑このようなくびれエクササイズをおこなっても、左腕を挙げてわき腹を伸ばしながら鍛えるほうが、上体を傾けやすく筋肉の伸び縮みが大きくなります。
左側の腹筋のほうが、同じエクササイズをしても活動が高くなるということですね。
さらに腹部インナーマッスルである腹横筋も右側で低下しやすくなります。
要約すると、普段の姿勢、カラダの使い方は、微細な歪みでも時間が長いために、別の部位の筋肉まで機能の左右差に影響を及ぼして、カラダのライン、シルエットが少しずつ変化していきます。
トレーニングだけでなく、普段の日常生活の姿勢も大切であるということです。
くびれ美人代表 畑紀寿