ハイパーモビリティとハイポモビリティ

人間は加齢に伴い、ハイパーモビリティとハイポモビリティが顕著に露呈してしまうことがあります。
モビリティ(可動性)の差を整えることは、アンチエイジングや疲労回復、ケガの予防観点から重要な要素です。

ハイパーモビリティとは〈過剰に動き過ぎてしまう〉こと、ハイポモビリティとは〈動かさな過ぎる〉ことを指します。

⭕肩関節と肩甲骨
⭕頸椎(首)と胸椎
⭕腰椎と胸椎
⭕腰椎と股関節
⭕膝関節と股関節
⭕足関節と足部

↑多々見受けられるハイパーモビリティとハイポモビリティです。前者がハイパーモビリティ、後者がハイポモビリティなのですが、ハイパーモビリティすなわち可動域が高い部分(関節、筋肉)に負荷が集中します。

例えば、腰痛の場合、ハイパーモビリティの腰椎に何もしなくてもハイポモビリティである胸椎と股関節の伸展や回旋可動域を出して、ハイパーモビリティの腰椎をいい意味で硬くしていくことで、腰痛が全くなくなることがあります。

股関節での回旋を向上させて使わせることで、膝関節に負荷が減って膝痛がなくなったり、楽に歩けるようになったりします。
膝関節や腰は捻りに弱く、股関節をハイパーにすることで、膝が安定しやすくなります。

単にストレッチすれば良いというわけではなく、ハイパーモビリティとハイポモビリティのバランスを考えてストレッチをすることも大切です。

くびれ美人代表 畑紀寿

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