バストアップマッサージと合わせて知りたい効果的な筋トレの方法

今回のコラムは、【バストアップの効果的な筋トレ方法】について書いていきます。
クリームなどを使うバストアップマッサージと合わせて、この筋トレをおこなうとバストアップがさらに効果的となりますので、最後まで読んでくださいね。

【バストアップ理論と筋トレ】

「バスト自体は脂肪なので、形成することは難しい」と思っていませんか?
確かに、単体だけ、脂肪のみを引き上げることはできません。
しかし、その脂肪の下には、〈大胸筋〉〈小胸筋〉という筋肉があります。
そしてさらに、骨格を変化させることで、バストの脂肪の高さも変わってくるのです。

バストを構成する骨格と筋肉

バストを構成するのは肋骨と胸骨と思っていませんか?
それは違います。
バストを構成する関節は、肩甲骨も含めて5つあり、この5つの関節のバランスを取ることで、大胸筋と小胸筋の活動も高まる環境になり、バストアップが達成されます。

↑まず前方では、肋骨と胸骨の関節(赤丸)、胸骨と鎖骨の関節(青丸)、鎖骨と肩甲骨の関節(ピンク)、肩甲骨と腕の関節(黄色)の関節があります。


↑後方では、この黄色の丸部分である、肩甲骨とその下にある肋骨との関節があります。

バストが下がっている方では、この5つの関節がバストアップしている方と比較して歪んだポジションにあるのです。
ここまで書くと、勘のいい方はわかるかもしれませんね。
そう!歪んだポジションとは、猫背姿勢のように、背中が丸まり、鎖骨と肋骨が下がってしまうことを指し、バストアップを阻害してしまう姿勢と言えます。


↑バストアップのためには、このように肩甲骨が背骨側に近づき、胸が張れた姿勢を作ることがポイントです。

では、どうすれば胸が張れるのかというと…。背中の筋肉、特に左右の肩甲骨の間の筋肉を鍛えて、しっかりと縮ませることで、胸が自然と張れていき、バストアップに直接関わる大胸筋の筋緊張を上げることができるのです。


↑この赤丸の部分の筋トレをおこなうことで、バストアップができてきます。

バストアップのオススメ筋トレ紹介

ここでは2つのオススメバストアップエクササイズをご紹介します。


↑まずはうつぶせになり、恥骨でマットを押す感覚を持ちましょう。恥骨でマットを押すことで、おなかに力が入りやすくなり、腰への負担軽減ができます。
そして、このように親指を上にして、先ほどの背中の赤丸部分の筋肉を意識して、両手を上げていきましょう。
英語の【Y】の字になるように意識してみてくださいね。
この姿勢がスタートポジションとなります。


↑【Y】の字から、今度はこのように【W】の字体になるように、両肘を曲げていきます。
意識は、先ほどと同じく、背中の赤丸部分ですよ。この【Y】から【W】への反復動作を10往復繰り返していきましょう。

このエクササイズ後、胸が張れてバストアップしているかを確認してくださいね。

もう1つ、今度はストレッチポールを使用したバストアップエクササイズをご紹介します。
こちらも比較的簡単に取り組めるエクササイズです。

↑まずうつぶせになり、先ほどと同じくおなかに力を入れ、小指側を下になるように、ストレッチポール上にのせていきます。
この【Y】の字が開始姿勢です。


↑先ほどの姿勢から、今度はこのように、肘を伸ばしたままで、左右の肩甲骨を背骨側に引き寄せる感覚で、上体を起こしていきましょう。こちらも10往復繰り返していきます。
この反復動作中、常に背中の赤丸部分の筋肉を意識することが大切ですよ。

こちらのエクササイズ後も、バストアップ具合をチェックしてみましょう。

バストアップマッサージと併用する場合、まずはマッサージをしてその後に今回ご紹介したバストアップ筋トレをおこなうことをオススメします。
バストが下がっている方では、胸の筋肉が硬くなっているため、筋トレ前にマッサージしていたほうが、背中の筋肉活性化につながるからです。

是非、お試しくださいね。

くびれ美人代表 畑紀寿

まずは体験レッスンに
お越しください

体験レッスンのお申し込みはこちら
PAGE TOP