体脂肪燃焼のメカニズム

本日は体脂肪の燃焼メカニズムについて書いていきます。

体脂肪とは、皆さんのカラダに貯えられた脂肪のことで、主な成分は〈中性脂肪〉で構成されます。

この中性脂肪は、その名の通り、中性の脂肪で、酸性の〈脂肪酸〉とアルカリ性の〈グリセロール〉がくっついたものです。

この中性脂肪に、運動や睡眠などで出る〈アドレナリン〉〈成長ホルモン〉などのホルモンが作用すると、中性脂肪が脂肪酸とグリセロールに分解され、脂肪酸が血液中に入り、エネルギーの工場である〈ミトコンドリア〉という場所に移動します。

このエネルギーの工場のミトコンドリアに入った脂肪酸が、コエンザイムQ10などの栄養素などによって、〈二酸化炭素と水〉になります。この二酸化炭素と水になる過程で、エネルギー(ATP)ができるというメカニズムになります。

ということは…もう分かりですよね?

中性脂肪を脂肪酸とグリセロールに分解するホルモンの活性化が、根本的には必要ということです。
アドレナリンや成長ホルモン分泌に強く作用する運動、特に筋トレは体脂肪燃焼に深く関わるんですよ。

くびれ美人代表 畑紀寿

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