体脂肪量、体脂肪計では正確に分からない?

皆様は体脂肪計によく乗られますか?

体脂肪計がどういう仕組みで体内を測定しているかは、意外と知らない方々も多そうですので、今日は【体脂肪量は、体脂肪計で正確に測定できるのか?】について書いていきます。

家電店の体脂肪計、そして我々が扱っている業務用インボディ(くびれ美人は最高級医療用インボディ770を扱っています)両方とも電気抵抗で測定しています。

【電気は水を通り、そのため水分の多い筋肉は電気を通し、水分の少ない体脂肪は電気が通りにくい】です。

すなわち…【体脂肪計は、筋肉量を測定している】ということですね。
金額が高い測定器では、その周波数が細かく、より精密に筋肉量を測定できます。

ここまでくると、もうお分かりですよね?

体脂肪計、インボディの結果の体脂肪量、そして体脂肪率は、正確ではない可能性があるということです。

体脂肪量は、【体重-筋肉量-骨量】で計算されます。骨量は、機械が測定者の身長と年齢で、おおよその量を予想しているためここが正確ではないということ。ゆえに、体脂肪量と体脂肪率も若干ズレはあります。ちなみに内臓量は、この筋肉量の中に入っています。

「あっ、じゃー体脂肪量、体脂肪率は測定しなくていいじゃん」と思われるかもしれませんが、そうではありません。

なぜなら、骨量の設定はほぼ変わらないため、同じような条件下(毎回平日水曜日の定刻で測定するなど)で測定すると、現状が過去とどうなのかは比較できるということです。

特に精密なインボディだと、筋肉の量は限りなく正確に出るため、外食後などのイレギュラーがない時に測定すると、トレーニング効果を把握できます。

要約すると、【体脂肪量自体は、体脂肪計では正確とは言えないですが、定期的な測定はトレーニング効果を把握できる】ということです。

くびれ美人代表 畑紀寿

まずは体験レッスンに
お越しください

体験レッスンのお申し込みはこちら
PAGE TOP