健康なカラダを作るためのトレーニングとしては、単にスクワットや腕立て伏せなどの筋トレだけではなく、全身を連動させたり、速い動作が含まれたエクササイズも必要になります。
スクワットや腕立て伏せは、筋肉量を増やすということに関しては有効ではありますが、その場でおこなうため、日常生活への反映という意味では不充分です。
歩いたり、階段を登ったり、床にあるものを捕ったりなどの日常動作が、しなやかで機能的でないと、疲れやすかったり腰や膝に負担が増えたりします。
これらの動作を円滑にするためには、筋力もある程度必要ですが、スクワットや腕立て伏せでは鍛えられにくい前方や横方向の動き、腕と体幹と足を協調させたエクササイズを取り入れることが重要です。
さらに筋トレでは、日常生活よりも低速でおこなうものに偏りがちですが、通常の生活動作よりも速い動作でおこなう筋トレを取り入れることでも、さらに健康面を強化できます。
具体的には、多方向へのランジ動作、ランジと上肢の協調エクササイズ、ジャンプスクワットなど、バリエーションを増やしてみてください。
通常の有名な筋トレたけでは、健康面強化としては足りません。
くびれ美人代表 畑紀寿