内側アーチを引き上げる筋肉

アーチ低下は、地面の凹凸に対する能力低下、足部での衝撃吸収機能低下、さらには足の接地の不良によって全身の歪みにつながります。

アーチは、内側、外側、横それぞれありますが、今日は内側のアーチを引き上げる筋肉についてご紹介します。ふくらはぎ外側の筋肉が張っている場合、内側アーチが落ちていないか確かめておきましょう。

Vector illustration of healthy human foot and a medial ankle injury. Posterior tibial tendon dysfunction. EPS 10.


↑ふくらはぎの深部にある後脛骨筋は、足裏の骨多数に付着し、内側アーチを引き上げる作用があります。この筋肉が弱くなると、扁平足などを引き起こしやすく、つま先が外側を向いて外反母趾の要因ともなります。

内側だけでなく、外側、横アーチ全体を引き上げる筋肉として、骨間筋や虫様筋という足裏のインナーマッスルが大切ですが、内側アーチが顕著に低下している場合には、この後脛骨筋のトレーニングが必要です。

この内側アーチを高めて、アーチ全体のバランスを取ることは、美脚やふくらはぎ、太ももの足痩せにもつながりますよ。

くびれ美人代表 畑紀寿

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