反り腰改善と相対的柔軟性

通常よりも腰が反っている、すなわち〈反り腰〉の姿勢が定着すると、ぽっこりおなかになってきます。さらに、腰痛&股関節痛も引き起こしやすくなります。

反り腰改善のポイントは、骨盤周りの安定化と股関節のバランスを改善し機能を高めること、そして、背骨の相対的柔軟性を考えていかないといけません。

今日は最後の〈背骨の相対的柔軟性〉について書いていきます。

↑こちらは20代女性のお客様です。パーソナルトレーニングを受けられる前(左側写真)は、反り腰でぽっこりとおなかが前に突き出ていました。

このように腰が反っていくと、重心を取るために腰より上にある胸椎部分は丸まっていきます。

〈腰椎は反りやすく、胸椎は丸まりやすい〉という図式が出来上がります。

逆に〈腰椎は丸まりにくく、胸椎は反りにくい〉という柔軟性バランスとなります。

反り腰改善のためには、腰椎と胸椎各々の曲げ伸ばしの相対的柔軟性、そして腰椎と胸椎の相対的柔軟性を改善しなくてはなりません。

○腰椎が反りやすい特徴を腰椎が丸まる柔軟性を出させて腰椎のバランスをとる

○腰椎の反りに対して胸椎の反り、伸びを向上させる

この2つを改善することで、反り腰になりにくいカラダの骨格バランスとなります。ぽっこりとおなか解消だけでなく、腰痛や股関節の痛み予防&改善ともなるのです。

 

くびれ美人代表 畑紀寿

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