多裂筋をトレーニングして腰痛退治

背中には多裂筋というインナーマッスルがあり、背骨の動きをコントロールしています。
ざっくり簡単に言えば、表層の背中のアウターマッスルは、背骨を1つ1つ分節的に動かすというよりは、背骨4~5個をまとめて動かすような粗大な動きになり、多裂筋は背骨を分節的に動かすし、安定性を保ちながら背骨をコントロールできます。


↑多裂筋はこのように腰の下部から仙骨にかけて発達しています。多裂筋は、腹筋の最深層のインナーマッスルの腹横筋、横隔膜、骨盤の底の筋肉とともに、腹圧をコントロールし、良姿勢維持に欠かせない筋肉です。

さらに、この多裂筋…慢性腰痛改善にもトレーニングがマストという研究結果があるくらい、腰痛改善に必要な筋肉ともなります。

今日はその多裂筋のトレーニング方法をご紹介します。(パーソナルトレーニングでは、パーソナルトレーナーが抵抗を与える別のエクササイズが効果的)

↑まずは、よつばい姿勢をとります。背骨は立っている時と同じです。


↑骨盤から順番に丸めていきます。骨盤、腰と1つずつ骨を丸める感覚です。


↑骨盤、腰を丸めたら、胸椎、首まで丸め、このようにおなかを覗きこむ姿勢を取ります。


↑丸めた後、今度はこのように骨盤から順番に反っていきます。骨盤→腰の部分を1つずつ骨を伸ばしていく方向に動かしていきましょう。
1つずつ丸めて、反っていくこの動きが大切です。

10往復を目安にチャレンジしてみてくださいね。

くびれ美人代表 畑紀寿

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