大腰筋を使う歩き方

上半身と下半身をつなぐ〈大腰筋〉は、日本人は弱いケースが多く、この筋肉を鍛えることで、アンチエイジング、そして足痩せやウエストシェイプなどの効果が出ます。

今日は大腰筋を使う歩き方をご紹介します。


↑大腰筋はこのように胸椎1番下(第12胸椎)と全ての腰の骨から太もも付け根に付着しています。

この筋肉は内臓と背骨の間に位置する筋肉(インナーマッスル)のため、おなか周りでは直接触れるのは困難です。

「触れるのが困難なこの筋肉をどうやって使うの?」という声が出そうですが、大腰筋は意識で筋活動が上がる筋肉なんです。

では、どういった歩き方がよいのか?どんな意識を持ったらよいの?

〈骨盤最高部分から拳1つ分内側から足を振り出す感覚〉を持ちながら歩いてみてください。

上の大腰筋の写真の青色から足が交互に出る感覚です。

人間のカラダは、太ももと骨盤の関節である股関節から足が振りだされますが、イメージを〈青色の部分から足がついている〉を持ち、ここから足が振り出す感覚を持つことで、大腰筋の活動が高くなります。

この意識がどうしてもできない方では、まずは〈頭頂部が天井か方向から吊り上げられている感覚〉を持つことから始めてみてください。

ご参考になれれば嬉しいです。

くびれ美人代表 畑紀寿

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