女性らしいシルエットを残しつつ引き締めるためには

私だけでなく、くびれ美人のお客様の女性の高い割合で、「ボディビルダーのような大きく、ムキムキな感じではなく、女性らしさがあるシルエットがいいです」というお声が多いです。

この女性らしいシルエットとは、姿勢が良くなりたいのは大前提として、「出るとこは出て、引っ込むべきところは引っ込みメリハリがほしい!」
すなわち、バストとヒップに対してのウエストの凹凸、そしてその凹凸のメリハリもボディビルダーのような体脂肪が少ない状態ではなく、比較的体脂肪がついている状態でのメリハリをリクエストされています。具体的な数値としては、女性で20~25%の中で、シルエットを美しくしたいというお声ですね。

さらにデコルテからのバストライン、ヒップからの太ももライン、二の腕、ふくらはぎの外側と内側の比較差も整えていきたい、引き締めたい女性が多いという点が、当ジムのお客様の特徴です。

では、そのためには、どうしたらよいのか?
それは「私、当ジムのパーソナルトレーニングを受けていただければ最短で達成されます」と言いたいですが、長期間でもよいからセルフでの変化をご希望される方に、数あるポイントから今日は1つご紹介します。

〈1つのトレーニングにおいて、少回数しかできない難しい、または強度が高過ぎるものではなく、ある程度の回数が反復できる中強度を選択していく〉ことを意識していただきたいです。

例えば、腕立て伏せが1~2回しかできない場合、その腕立て伏せを休憩を長く取りながら3セットおこなうよりも、回数をある程度こなせるように、膝をついた腕立て伏せやダンベルプレスなどをおこなったほうが、女性のボディメイクにおいてはオススメです。

高い負荷でのトレーニングは、筋肉の合成を促すテストステロン活性が高いのは間違いないですが、筋肉をつけるというよりも神経系を促進させる効果が高いんです。さらに女性では、靭帯が弛いケースが多く、関節を痛めるリスクも増します。

具体的な回数においては、〈8~12回〉反復できる負荷を基準としてください。
部位によって設定回数は若干異なりますが、特に筋トレを初めて間もない方は、この設定を意識していただくとよいかと思います。

くびれ美人代表 畑紀寿

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