「寝る前の筋トレはダメですか?」とお客様からご質問をいただきましたので、今日はこの内容で書いていきますね。
基本的に就寝前は、副交感神経を優位にして、カラダを休め回復させる反応を促進させたいために、アドレナリンが出るような激しい運動は避けてほしいです。健康のため、すなわち副交感神経優位にするためには、お風呂上がりにゆっくり呼吸に合わせてストレッチするほうが好ましいのは間違いありません。
ただ、「朝が弱い…」「ダイエット、ボディメイクのための時間がなかなか取れない…」という方では、寝る前の筋トレを追い込み過ぎないようにおこなうのであればokです。
私自身も、会食でアルコールを摂取した日には、どんなに遅くても就寝前に軽く筋トレしています。
激しくすると興奮して寝れないので、インターバルをとりながらゆっくり筋トレしています。
目的は、エネルギー消費です。有酸素運動は、筋肉にカタボリック(異化作用)な影響を与えやすいため、具体的には腕立て伏せ、プランク系の体幹トレーニング、クランチやレッグレイズ、バックエクステンションなどの自体重でカロリー消費します。次の日の起床時に、「太った…」という感覚が嫌なので、気になって筋トレしちゃいますね。笑
でも、その筋トレ後30分以内には就寝していますが、ぐっすり寝れます。
これはスポーツ医学的に実証されていませんが、私的には、耐性というか、【慣れ】が出てくるように感じます。
あくまでも、〈軽い筋トレ〉であればですが。バーベルなどの激しいトレーニングをしたこともありますが、その時にはやはり寝つきが悪いです。
要約すると、就寝前はストレッチがオススメですが、軽い筋トレであれば、慣れもでてくるため、朝や昼、夕方にトレーニング時間が取れない方では、okです。
くびれ美人代表 畑紀寿