忘れがちな足部柔軟性

疲れにくいカラダを得るためには、歩行や走行をおこなう上で〈地面の衝撃吸収機能〉をコントロールすることが大切です。

速く走るためには、地面との設置時に足部を硬くすることで反発力を得ますが、その一方で衝撃を緩衝する機能が小さいとケガをしやすくなります。

今回は、忘れがちな足部について書いていきます。

↑足部はこのようにたくさんの骨から成り立ち、片足で28個の骨が関節を形成しています。
これだけの関節があるため、アキレス腱を伸ばすような足首を曲げたり伸ばしたりするストレッチのみでは、足部の柔軟性向上としては不充分です。

この28個の骨が、地面の凹凸に対して柔軟に動き、次の動きの準備やバランスをとっています。
これらの関節の局所が硬くなる(捻挫や打撲など)と、ほかの関節で代償したりすることができるものの、それが習慣化してしまうと腰や膝などの痛みにつながることがあります。


↑畑は毎日お風呂上がりに、このヤムナというツールを使って足部の関節を柔らかくしています。
足裏の位置を変えることで、足部の多くの関節を柔らかくできます。

足部の柔軟性を上げることで、腰や膝への負荷を小さくできるだけでなく、バランス能力向上にもつながりますよ。

皆様も意識してみてくださいね。

くびれ美人代表 畑紀寿

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