斜めの筋膜ライン

ヒトの身体は、筋肉1つ1つが単体で動くのではなく、筋肉同士が繋がりあっていてお互いに協調し合いながら働きます。専門家では、このつながりを筋膜ラインと表現しています。

ボディメイクでも、この筋膜ラインを意識して筋トレしていくことで、効果的かつ効率的なトレーニングとなります。

↑例えば、このように片側の背中の筋肉(広背筋)と反対側のヒップ(大殿筋)は、斜め方向へつながっているんです。

↑具体的には、腰の筋膜を介しているため、このような流れとなっています。

この筋膜ラインをボディメイクにどう使っていくかですが、例えばヒップアップを例に取ると、右側ヒップを意識したエクササイズの場合に、反対側の背中の筋肉である広背筋を一緒に活動できるようにすると良いです。

↑背中の筋肉は肩関節を引いていく動きで鍛えることができるため、このように片足スクワットをしながら、反対側の肘を引いていくと、立ち足側のヒップと反対側の背中の筋肉を動員でき、ヒップもさらに効いてきます。

こちらの写真では、ケーブルマシンを使っていますが、ダンベルやペットボトルなどでも代用できますよ。

このように筋膜ラインを取り入れながら筋トレをおこなうことで、姿勢改善やボディメイクがよりうまくいきますので、皆様も取り入れてみてくださいね。

くびれ美人代表 畑紀寿

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