「歩いてるのに体重減らないー!」ということはないですか?
ダイエットの大原則は、摂取カロリーに対しての消費カロリー、そして同じカロリーでも吸収速度(吸収が速い方が太りやすい)を考えていないといけません。
摂取が同じならば、歩くことによる消費カロリーで体重は減ってくるはずです。(食事の内容によっては体重が減っても脂肪だけでなく筋肉が落ちることもあります)
歩いても痩せない人では、摂取カロリーが増えている可能性が高いのですが、そんな方にオススメなのが〈筋トレ〉です。
歩くことは健康的ではありますが、筋トレほどのダイエット効果は望めません。
筋トレは、その運動時の消費エネルギーだけでなく、EPOC(運動後過剰酸素消費)があり、筋肉を回復させるために2~3日通常よりも多くの消費カロリーを使います。
さらに筋トレによって筋肉量が上がると、代謝が上がりEPOCでなくても1日の消費カロリーが高くなります。(同じ6時間睡眠でも消費が高くなる)
歩くことは、血管の弾力性が上がりやすく、健康には良い点も多いのですが、筋肉にはカタボリック(分解)作用があるため、筋肉がつきにくい特徴があります。
筋トレの方法とは、姿勢を整えるインナーマッスルは欠かせない要素で、さらにスクワットやランジ、デッドリフトなどの大きな運動がオススメですよ。
ご参考になれれば嬉しいです。
くびれ美人代表 畑紀寿