猫背がヒドイ人に必要なこと

猫背がひどくなると、骨盤や足部からの運動連鎖を介しても良姿勢が作れないことが多いです。

猫背は、反り腰猫背と背骨全体が円背になっている円背猫背の2つのパターンが代表的で、どちらのパターンでも胸の筋肉が縮まります。


↑左側の大胸筋だけでなく、右側の小胸筋(大胸筋の深部にあります)も伸ばしていくことで、胸椎が伸びて左右の肩甲骨が近づき胸が張れてきます。

特にこの深層の小胸筋が短く硬くなると、肩甲骨が外上方向に引き出されて猫背に直結しやすくなります。


↑その小胸筋が短くなるのをコントロールする、制御する筋肉が反対側の背中真ん中にある僧帽筋下部(左側の赤い部分)です。
この僧帽筋下部繊維が働くと、小胸筋とは真逆の動き、肩甲骨を内下方向に引いてくれ、胸が張れます。

要約すると、猫背がヒドイ方では、大胸筋、小胸筋を伸ばすこと、さらに僧帽筋下部繊維を短くした状態で鍛えていくことが必ず必要になってきます。

くびれ美人代表 畑紀寿

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