筋肉をつける筋トレのポイント

トレーニングには種類があります。

単に1つ、もしくは複数の筋肉をつける(筋肉量を増やす)もの、しなやかでスポーツなどに使えるようにするファンクショナルトレーニング、短い時間で大きな力を出すスナッチやクリーンのような爆発的(瞬発力向上)トレーニング、さらには有酸素能力向上のための筋持久力向上トレーニングなどがあります。

これらをの要素を複数網羅するものはあっても、基本的に全てを完璧に高める1つの運動はないと私は思います。例えば、スナッチやクリーンをしたからと言って、二の腕の筋肉が引き締まっていくのかといえば効率的ではなく、腕立て伏せや二の腕の選択的トレーニングがオススメになります。

たまに質問をいただく内容として、「筋肉をつけるためにはどうしたらよいですか?」というものがあります。

筋肉をつけるためには、目的とする筋肉、すなわち【つけたい筋肉に負荷を逃がさず効かせること】これが大切です。

よく見受けられるのが…〈運動速度〉の不良です。
基本的には、上げる下げる動作の繰り返しが筋肉をつける筋トレとなります。
例えば、腕立て伏せでは、カラダを上げる下げるという動作の繰り返しになりますが、その動作の運動速度が大切です。

胸の筋肉をつけてバストアップしたいならば、胸に効かせることが必要で、カラダを上げて下げる時には、ゆっくり胸の筋肉が伸びていく感覚を得ること、そして床に胸が近くなるほど胸の筋肉が伸びていくため〈床に胸が近くなる局面をゆっーくり筋肉を感じながらおこなう〉こと、〈胸が最大限床に近くなる1cm上くらいで1度ピタッと止めて、その後胸の筋肉を使い切り返して上げる〉こと、この意識を持つことで、確実に胸筋に効かせることができてきます。

すなわち、【下げる局面をゆっくりおこなう】特に目的とする筋肉が1番伸びていく部分、【伸びた局面で1度止める】、そして【上げる局面では目的とする筋肉を縮める】この3つを特に意識してみてください。

この3つがきちんとできてきたら、【上げた局面から下がる局面で目的とする筋肉を意識して1度止める】ことをおこなっていただけたら、さらに効果的になります。

筋肉をつけるトレーニングは、〈速度、止める〉ことが大切です。

くびれ美人代表 畑紀寿

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