筋膜ラインと筋膜ライン間両方のバランス

人間のカラダはつながっていて、各々の関節が連動して動作できるようになっています。
筋肉を覆っている筋膜がつながり筋膜ラインを形成して、カラダのバランスをとっています。

↑例えば、カラダの前面と後面では、このように前面のスーパーフィシャルフロントラインと後面のスーパーフィシャルバックラインの2つがバランスをとっているような形になっています。
例えば、猫背のように丸まった姿勢では、後ろのバックラインが伸び、前面のフロントラインが短くなっているため、フロントラインを伸ばしてバックラインとのバランスをとることで、姿勢が真っ直ぐなります。

これは筋膜ラインのバランスですが、各筋膜ラインを構成する筋肉同士のバランスも姿勢改善、ボディメイクには必要です。
例えば、背筋は伸びているけど、お辞儀姿勢のように少し前傾しているような姿勢では、体幹自体の前後の筋肉の長さは同じですが、骨盤から下の筋肉の長さはバックラインの方が長くなり、フロントラインが短くなります。

このような姿勢では、フロントライン全体を伸ばすのではなく、骨盤から下、特に股関節前面と太もも前面の筋肉を伸ばすことで前後のバランスが取れて姿勢がよくなります。

筋膜ラインだけでなく、筋膜ラインを構成する筋肉同士のバランスも大切ということです。

くびれ美人代表 畑紀寿

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