美姿勢、そして美脚作りのためには、鍛えるべき大切な筋肉がいくつかあります。
今日は、その鍛えるべきの筋肉の1つの要素である、上半身と下半身をつなぐ〈腸腰筋〉、腹筋最深層のインナーマッスルの〈腹横筋〉、腰のインナーマッスル〈多裂筋〉、内ももの〈内転筋〉、そしてわき腹の筋肉である〈腹斜筋〉を同時に鍛えることができるエクササイズをご紹介します。
↑まずは両膝と両手をくっ付け、このように手の上に胸がくるようにセットします。
↑背筋の伸ばして、手で床を押しながらこのようにヒップを後方へ下げていきます。
この時、肩甲骨が外側に引き出される感覚、さらに両側の股関節を後ろに引きながら骨盤を後ろに移動させていきます。
まずは、ここで15秒キープします。わき腹、股関節付け根を意識してください。肩甲骨を引き出すことで、わき腹の筋肉が活動しやすくなります。
↑先ほどの姿勢で15秒静止したら、今度はこのように上体を斜めに起こしていきましょう。
この姿勢でも15秒キープします。両足つま先は、床から持ち上げると難易度増しますよ。(難しい方は着けておいてくださいね)
肘を前方につき出して、この姿勢でも肩甲骨を外側に引き出す感覚、そして股関節を後ろに引いていく感覚を持つことで、腹斜筋、腸腰筋を連動することができます。
そして、この斜めの姿勢をキープするために、体幹インナーマッスルも活動しやすくなります。
↑キープができれば、このように胸から上を主に使い、捻っていきましょう。わき腹の筋肉をさらに動員していきますが、股関節、体幹インナーマッスルも協調して働く必要があります。
この動作を10往復繰り返せるように、チャレンジしてみてください。
↑バージョンアップには、このようにストレッチポールなどを使用するとよいですよ。
ちなみに、畑はこれよくやってます。
難易度グッと上がりますよ。
くびれ美人代表 畑紀寿
