股関節で音が鳴る

「足を動かすと股関節でゴギッと音が鳴る」今日はその要因と解決策について書いていきます。

股関節とは、骨盤の受け皿に対して大腿骨がはまっている部分を指します。この骨盤の受け皿は斜め前を向き、大腿骨頭も斜め前を向いているため、股関節前方の方向に不安定になっています。

これは元々よつばい動物から進化してきた人間の名残りとも言われています。さらに前捻角という大腿骨頭の角度が大きい人(個人差があります)では、さらな前方に不安定、抜けやすくなります。

この構造的な要素プラス後天的、すなわち主に筋肉(プラス靭帯などの軟部組織)のアンバランスによって、股関節が前方もしくは前上方向に抜けやすくなり、カラダを動かすことで音が鳴ってきます。

では、どういったアンバランスなのか?

お尻の筋肉や太もも裏の筋肉が硬くなったり、股関節周りと太ももの筋肉のバランスが崩れてくる、そして大腿骨頭を前方から跨ぐ大腰筋の活動が弱くなると、大腿骨頭が前方向へ滑りやすくなるんです。

そして、骨盤の安定に大きく関わる腹筋群の活動が弱くなることもその要因となります。

股関節に音が鳴り出した方では、このような要因が出てきています。

くびれ美人代表 畑紀寿

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